闇に差した光

「せ、星。お前、裏切りになるぞ。そんなに、抜けたいのか?この学校で生きてけないぞ。」
零って奴が言った。













「うん。わかってるよ。でも、もう抜けるってのは変わんない」









こいつの決意は固いらしい。









「じゃあ俺も抜けるから」
赤髪が言った。




「星がぬけるなら抜ける。」









「戒まで。」








「じゃあ、僕も抜けます。2人とも抜けるなら。」