闇に差した光

「でっ、でも。」





「俺、白狐抜けようと思うんだ。
元々、俺達に樹里さんの妹を
黙らせてこい。なんて命令おかしい。
こんな、族にいたくない。」





「なっなに行ってんだよ⁉︎そもそもお前行くとこないだろ。」














「うーん、あっ!樹里さんの妹、居候させてよ!」











はぁ?



「何、私が一人暮らしするって言ったから?」



「そうそう。」