「美琴、明日は騒がしくなりそうだな。」



ブチッ



ああ???



そもそも、私が引っ越した先を教えた奴が原因で…

「てめーのせいだろうがぁぁあぁ!!」






「えっ?ちょっ?なに?てか、さっき俺を殴った理由は?」





「し、ん、い、ち、くん。理由はいくつも挙げられますが?全部言って差し上げましょうか?




1、お前のせいで雷龍が黒鬼、青鬼を襲ってる。




2、のくせに、その話し合いをするために集まろうとしたらお前がうちの住所教えたせいでココで宴会になる。



3、何故か私が起きた時に私の上に乗っていた。




これでお分かりになりましたか?」





「うっ、わ、悪い。」





「まあ、いいや。わかればよろしい。」