闇に差した光

バコッ






とりあえず、そこに寝ている真一を一発殴っておく。





「ってー!!」




はい、悶絶。ざまーみやがれ。




『ねえ、美琴。今、まるで何かを殴ったような音が聞こえてきたんだけど気のせいだよね?』




「うん、気のせいだよ。でもね、知哉。次、会ったときは覚悟しておいたほうがいいかも、ね?」






『え?ちょっ、それだけは勘弁。許してー「なにが、【うん、気のせいだよ?】だ!?美琴、お前自分の破壊力分かってんのか!?」