「そーなんだ。尚更なんで?」
と聞いている星。






「それは、美琴がぁ、同じとこくんなっていったからぁ…」
駄々をこねる子供みたいに語尾を伸ばして言う斗真。






「え、なんで?」
と星。






「樹里いるし目立ちたくなかったし、うちの奴らくるといろいろ面倒な事起きそうだし。」
と素直な意見を述べてみる。







「あぁ、なるほど。」
納得したようにしている星。







その一連の言動に納得できていない感じの斗真。






「美琴。星、零、戒は美琴と同じ高校で生活するんだよね?」




あ、言うこと想像できてきた。







「まぁ、そうなるね。」










「それって、ずるくないっ!!?」
やっぱ、そうきたか。