闇に差した光

次々と倒されていく仲間たちを見て悲痛な顔をしている白狐総長のもとへ歩いて行くとそれに気づいた白狐副総長が身構えてくる。







「総長っ!」






と白狐副総長が声をかけるとハッとこっちを見る白狐総長。






「や、止めてくれ!白狐は解散させる!だっだから…!」






と情けない顔をして言っている。






こいつプライドないのか!?





とか思っていると、それを聞いていた樹里が







「冗談じゃないわよ!!!」







と叫んだ。