闇に差した光

絶望した顔つきになる白狐総長。



『なっなんで…』










やだなぁ、そんな分かりきったこと聞かないでほしい。








「だって、さっきチャンスをあげたのにそれをことごとく断ったのはお前だろ?」








残酷なまでにキッパリと言った。









白狐総長を見ていると余りに滑稽で気持ち悪くなってくる。








「潰せ」
真一の耳元で呟いた。











「あぁ。」
コクンと頷いて真一が皆んなに、













【やれ】
















と言った。