闇に差した光

フワッと私を誰かが包み込む。







それを見て目を見開く白狐の連中と星、零、戒。








樹里の顔が引き攣る。









私をギュッと抱き締めているのは真一。













そこで真一が
「こいつは俺の女だ。」
と一言。










『お前は赤鬼の幹部か?』
と白狐総長からの質問。













「副総長だ。」
と真一。











その副総長だという宣告を聞いて私の事を悔しそうにそして羨んだ恨んだ目をして睨んでくる樹里に、











顔が青ざめてきた白狐総長。