闇に差した光

「あれー。この子は?あーあれね。美琴と住むことになった子。」






「うん。そうだよ。」







「へぇー。この子か。てかさ、なんか真一と斗真この子に便乗してちゃっかり美
琴の部屋に住むことになってるよね。」









何気無く知哉が言うと真一が知哉から目をそらし斗真が下を向いた。










そんなことも気にせずマイペースな知哉は









「ねぇ、名前は?俺は西村知哉ーにしむら ともやー高校1年生。君は?」




と星に聞いた。