察しの良い星はそれを聞いた瞬間、目を一層キラキラさせた。






真一め。わざわざここで言いやがって。







真一は、星が赤鬼に憧れていることに
気づいてから、星で遊びだした。









星の反応で楽しんでる。








でも、星はキラキラした目から一転考え事にふけりだした。










「あの、一つ聞きたいんだけど美琴。
美琴は真一とはどういう関係?」











「秘密」









真一はあっさり本当の事を言ってしまいそうなのでここでの言い訳はキツイ。










でも、本当の事は言えないので曖昧にしとくのが最善策だ。