高校一年生の二月
話があるの、と呼び出され
昼休み誰もいない廊下にに私達2人は立っていた
話というのは、
転校が決まったということだった。
急な話にびっくりして
困らせたくないから
必死で涙をこらえる
✱
『ルリ....ホントに、明々後日...転校しちゃうの....?こんな、時期に...』
「.....」
何も言わずニコッと笑っていたが
目は笑っていなかった。
最近様子がおかしかったし、
どうしてしまったのだろう......
『どうしたの?親友なんだし、....何でも聞くよ』
話があるの、と呼び出され
昼休み誰もいない廊下にに私達2人は立っていた
話というのは、
転校が決まったということだった。
急な話にびっくりして
困らせたくないから
必死で涙をこらえる
✱
『ルリ....ホントに、明々後日...転校しちゃうの....?こんな、時期に...』
「.....」
何も言わずニコッと笑っていたが
目は笑っていなかった。
最近様子がおかしかったし、
どうしてしまったのだろう......
『どうしたの?親友なんだし、....何でも聞くよ』
