私が通う女子校にいる超美少女は女装男子だった!?



「坊ちゃん!」

宮原が駆け寄ってきた。


「宮原、この子頼む。熱があるんだ」


宮原に、ゆゆちゃんを車に運ばせて僕も乗る。




「坊ちゃん、向かう先はこのお嬢様の家でよろしいでしょうか?」



「うん、頼んだ」



僕も疲れて、ふぁーと欠伸をする。


「ところで宮原。なんでさっきからニヤニヤしてるんだ?」