七ちゃんの頭に触れたその時、ミルクティー色の七ちゃんの髪の毛が私の指に引っかかった。




あ!やば!七ちゃんのキレイな髪が!!


私は慌てて指を抜こうとした。




それが間違いだった。





七ちゃんのミルクティー色の髪の毛が、慌てて引き抜いた私の指にもっと絡まって…………。




なぜかミルクティー色の髪の毛がズレて、その下から黒髪が見えた。