華に一部始終を話し、着替えさせてもらい、ゆゆちゃんをベッドに運んだ。



目を覚ましたら、一番にちゃんと僕の正体から話そうと思ったから。



そして、こんなにもゆゆちゃんが好きだということを伝えたかった。




僕はグッタリ寝ているゆゆちゃんの手を握り、早く目を覚ますよう祈りながら、ゆゆちゃんの寝顔を見つめた。