目に刺さる日差しによって起こされて、体が痛い事に気付く。
ベットの端に頭を預けながら座った状態で眠ってしまっていたことに気付き、顔を上げると結城君の目と合って飛び退いた。
「何で先生がいるんだっけ」
まだ喉がガラガラしているものの、はっきりとした声を出し、顔色も悪くなかったので昨日よりはだいぶ良くなったように見えた。
どうやら昨日の事はあまり記憶にないらしい。
「様子見に来たら瀕死状態で、看病しているうちに寝てたみたい」
「そうなんだ。俺、助けてもらったわけね」
「何か食べられる?」
結城君は天井をじっと見つめてから、「いらない」と言って寝返りを打って私に背を向けた。

