「嫌・・・」 無意識に漏れた言葉は私の自己中心的なものだ。 「卒業した途端、関係無いなんて言わない。でも、どんな関係になるかは私もわからない・・・。だけど、私が先生で目の前に生徒がいるなら私はあなたに誠心誠意ぶつかります」 無責任この上ない言葉かもしれないけれど、見て見ぬ振りするようなことはしたくない。 「結城君が迷惑でも、知ったことじゃないわ」 言い放って、ふんっと鼻で笑ってみせる。 どうだ、参ったか。 私だって、いつもいつも結城君の手の内で転がってるばかりじゃないのよ。