そんな私をマコとさきはアホだねぇ、なんて言って笑って
ゆーりは大丈夫?これあげるよ。なんて言ってカイロをくれた。

マコとさきのバカー!ゆーりマジ天使!!なんて言いながら
私たちは笑っていた。

私たちはいつも一緒で
喧嘩もしたけどそれでもずっと友達でいれるって信じてた。

信じてたのに…
あの人のせいでこの関係が壊れてしまうことになるのを
私は、まだ知らなかったんだ。