「...あのさ」


J「ん~?」


「いつまでここにいる気?」


J「じゃあ帰る?」


「うん」


J「マキちゃん家に」


「まっ..マキちゃんって言うな!//」



こ、この後輩はいったい何を考えてるんだ。
あたしは確かに1人暮らしだけど..まさか本気でうちに来る気じゃないだろうな。



J「じゃ、マキちゃんにいかない代わりにキスしてもいい?」


「は?」


J「ん?」


「はぁっ!?///」


J「なにww」



「ほほほほほんきで言ってんの?!//先輩をからかうなよ!///」



J「じゃあ、お邪魔します」


「うぎゃっ!」



あたしは気付いたら、中村ジュンに担がれてた。
いや、世に言うお姫様だっこか?



J「マキちゃんちどこー?」


「お、降ろしてよ!///」


J「降ろしたら怪我するよ?」


「い、いいからっ!//」


J「俺がだめ」




こんな、後輩なんかに..しかも、憧れのハル先輩の弟に..

なに担がれてんだ。




J「黙って家教えて。じゃないとハルに電話するぞ」


「....はーい..」



やられた。