「あ!蓮!俺にもミルクティーの新しいティーパック、買ってきて!」
お兄さん。ミルクティーって乙女ですか。
「俺も俺も!ポテチと甘いお菓子!よろしくね?だいすきなおにいちゃん?」
うわ....。楓くんはなんか小悪魔だな....。
「くそ....パシリにされちまった....」
「はやくはやくーぅ!さく姉のことは俺達がきちんと見守ってるから!」
「蓮、ティーパックは絶対ミルクティーだからな」
「ハイハイ分かりましたよ!いってきまーすっと」
そう言って玄関へと向かう蓮。
本当に三人の掛け合いって面白いなぁ。
普段のクールでシャイな蓮からは考えられないくらい。
でもこんな蓮の一面も、また貴重だしなんか可愛い。
蓮が出て行ったことを確認すると、二人はなんだか楽しそうにこちらを振り向いた。なんか、張り切ってる。
「さて、さくらちゃん!」
「家の中案内してあげるね!どこがいいですか?」
気になる部屋かぁ....。うーん。
私は....。
