朝ご飯をお腹いっぱいなるまで食べた三人は食後の紅茶、コーヒー、ココアを飲みながら話してる。

同じ兄弟でも好きな物が全然違うんだ。
それにしても、美形揃いで目が疲れちゃう。


三人揃って一つのソファに座っていることについては....まぁ、あえて触れないでおこうかな。


まるで面接会場にいるような気分で
目の前のソファに並んで座っている三人を眺めていた。


「おし。じゃあ改めて自己紹介しよっか。俺、柊人。よろしくな!」
「ちょっとちょっと!兄さんマイペースすぎでしょ!」

「兄貴は今年で29。そんで楓は21。俺は26。」
「いやいや!蓮兄の年齢は知ってるでしょ!?」

「さくらちゃんは23だよね?楓のふたつ上かぁ」
「皆して俺のこと無視!?」


三人の掛け合いが面白くて、思わず笑っちゃう。
まぁでもなんとなくぼやけてた年齢が分かって良かった。

お兄さんと蓮は3つ違いかぁ。それにしても年齢より凄く若いよね、皆。
楓くんは21ってことは....大学3年生?かな?....み、見えない....。