優梨 『いつかくる質問だと思っていたけど、予想よりはやかったね。
でも、今は話せないかな。ごめんね。話すべき時がきたら話すから・・・』

玲哉 「あぁ。わかった。」

俺が質問をしてこの場の空気が重くなった。それを感じた加奈が・・・

加奈 「そ、そうだ! 今日、夜からパーティーやらない? 今日転入してきた優梨のために!」

啓太 「私は優梨さんがいいといったらいいですよ。」

玲哉 「俺は別にやってもいいと思うが・・・。」

由奈 「私もいいと思うよ! 優梨ちゃんはどう思う?」

どう思うって言われても、夜は魔女のみまわりがあるし・・・
でも、みんなの好意でやってくれていることだから・・・。
みまわりはパーティーが終わったあとにやればいいよね。

優梨 『私は、いいと思うよ。』

加奈 「やった! じゃあ優梨は部屋に戻っていいよ。準備が出来たら呼びにいくから。」