優梨 『説明が終わったところで試合再開しようか。あ、玲哉 あなた本気でやっていないよね。本気出さないと私に勝てないよ!次から反撃するから!ってことで由奈再開の合図よろしく。』
由奈 「うん!じぁ、試合開始!!」
すると優梨が、攻撃を仕掛けた。
優梨 『ウィンド・ウォーター・ウィング はばたいて
ウォーター・ライト・ポウスト 水光の柱よ落ちろ!』
優梨は1つめの魔法で背中と足に水の羽を作って風を利用して空をはばたき、2つめの魔法で水と光の柱を作り、玲哉の頭上に落とした。
玲哉 「混合魔法を使ってきたか・・・ なら俺も! ダーク・アイス・ウォール 闇と氷の壁よ防げ!」
玲哉は闇と氷の壁をつくり優梨の魔法を防いだ。
優梨 『結構やるね これは楽しめそうだ♪』
といい抑えていた魔力を少しゆるめると優梨の体のまわりからブワッと風が吹いたそして、
優梨 『ウィンド・ウォーター・ライト・スピア・ハンドゥレット・コントゥロール 100本の風と水と光の槍よ あの者へ攻撃を!』
優梨は100本の槍をつくり、全ての槍をコントロールして玲哉を攻撃していった。
玲哉 「100本か・・・頑張ればギリギリ防げるか。 ダーク・ウォーター・アイス・ストゥローング・ウォール・アンドソード 闇と水と氷の壁と剣よ 強力なものをつくり我をまもれ!」
玲哉が魔法を使った瞬間に向かってきた何本かの槍が壁にあたり砕け散り、これならいけると油断していた玲哉を見た優梨は一部の槍をコントロールし、壁の脆い部分を狙い壁を突破した。
そして、一部の槍に魔力を送り槍を銃に変形をさせた
優梨 『ガン・チャージ』
すると、銃口のところに小さい丸い球のようなものができていた。チャージをしている間は、残っている槍をコントロールして魔法を使わせないようにした。
そして、銃のチャージが終わると優梨は頭の横で指を鳴らし、銃口の球から魔力で出来た砲撃を玲哉に向かって撃った。
優梨にコントロールされた槍を避けるのに必死な玲哉は砲撃を避けられるはずもなく攻撃を受けて倒れている、はずだった。
玲哉 「どうして俺は倒れてないんだ!?砲撃を受けて倒れているはずだろう!」
玲哉は優梨にむかって言うと、
優梨 『そうね。でも私が透明で頑丈で砲撃に耐えられる壁をチャージする前にあなたのまわりに作っておいたの。』
優梨 『それに、これは練習試合です。怪我をさせては駄目でしょう。』

