優梨 たしか2秒間だったよね!?
調節するの大変だけど頑張ろ~

優梨がそんなことを考えているとき 華は…

華 魔力をどのくらいはかれるのかっ てなぜ聞いてきたのかしら?
聞いてくるって事は それだけ魔 力の量が多いのかしら!?

と華が考えていると…

優梨『あの~理事長? はかり終わりま した!』

華 「え? もう測ってしまったの?早 かったわね!? えっと記録は…9 千5百! ということは…Sクラス ね!」

優梨 『Sクラス…ですか?』

華 「そう! Sクラスはね、優梨ちゃ んみたいに魔力が多かったり 、3種類の魔法が使えたりする 子が集まっているの。 全校生 徒8千人の中でも 4人しかいな くて 優梨ちゃんをあわせても 5人しかいないのよ。あとSク ラスのみんなには生徒会に入 ってもらう決まりなのよ! 後 は教室に行ってからにしまし ょうか」