俺を見ろ

トコトコっと走って来る足音 それと一緒に雪菜の香が・・・



俺の少し後ろを歩いてる雪菜
見なくてもわかる




引きつっていた顔が緩む




足を止めて雪菜の隣に行く 驚く雪菜に肩を抱いた




「雪菜。」




そのまま顔を近づけキスをした




後ろで見ているだろう男に視線を向けて




俺と視線が合って 気まずそうに視線を反らした




もうこれで雪菜には手を出さないだろう




安心しながら雪菜に視線を戻すと 真っ赤になりながら固まっていた



そんな雪菜も可愛いな