フッ、自嘲気味に笑う。

禊「俺にこんな気持ちをさせるとは、
さすが亜瑠。」


今、俺は君が愛しくてたまらない。


俺にもこんな感情あったんだな。
びっくりしたわ。



魁「フッ、やっと認めた?」

禊「あぁ、亜瑠が好きだ。」

魁「ふぅー、いいね!かっこいいよ。


その、君の愛しの愛しのお姫様がこちらに来ているよ?」

と言った瞬間、


コンコン、
ノックが聞こえてきた。


「亜瑠お嬢様のお着替えが終わりました。」



禊「入れ。」


「失礼します。」