亜「えー?私ぃ、何も言ってないよぉ?」

ぶりっこでとぼけ作戦だ!


禊「キモッ。」


亜「うっせーよ!
あたしもキモイと思いながらも、頑張ってやったんだっつーの!」


禊「素に戻ってんぞ。」


あ、
亜「お前だって戻ってんじゃんか!」

王子様キャラはどこ行った!


禊「だって、」

気づいたら高坂禊が私の目の前にいて、

禊「教室で2人きり、でしょ?」

耳元で言われ、背筋がゾクリとした。


亜「ってか近い!」
肩を押したけどビクともしなかった。

禊「良いんだよ。だって、」


チュッ


禊「キスするためだから。」

と妖艶に笑った。








はあああぁぁぁぁあ!!??