禊「お前、素ヤバいな。」

亜「な、何よヤバいって!」

禊「いや、アレ?」

亜「だからアレってなんだっつーの!」

禊「つーかお前キャラ変わりすぎだろ。
さっきの弱々しいキャラはどこいったんだよ!」

うっ、
亜「さっきのはちょっと弱気になってただけです!
こっちが素ですー!」


禊「お前、男だと思われても仕方ねーよ」

亜「なんで?」

禊「ケンカ強くて背も女としたら高いし
口調が今は女と男半分ぐらいだけど、ケンカの時は完全男だろ?」


まぁ、仕方ないじゃん。

亜「うん。めんどくせーからこの話終わり。」

禊「めんどくせーって、」

亜「あー!禊、学校では話かけて来ないでね?」

禊「は?なんで?」

え、だって…

亜「地味子が学園の王子様に話しかけたら、
私の平凡スクールライフが終わる。」


禊「へぇー」ニヤリ

うわ黒笑しやがった。
絶対企んでやがる!