亜「行って来ます。」
普通のご令嬢なら車で行くところだか、私は断っているため徒歩。


亜「ふぅ~終わったぁ」

家の丁寧口調は疲れる。

いや、マジで。

良い子ぶるのめんどくせぇし。

まじねみぃし。


学校サボリてぇけどサボれねぇ。

地味な格好は真面目に見られがちで損だけど、めんどくさい事は避けてぇから仕方ねぇかぁ~


?「おはよー亜瑠。」

出たー!
我等が姫!

ちょー可愛い、
東雲 心ーShinonome Kokoroー。
私の正体を知ってる子で親友なんだけど、まじ可愛い。

小動物みたいで女のあたしでも惚れる。

そこら辺の男たちが心をガン見!
あたしの心を見てんじゃねーっつの!!

心「亜瑠ちゃん?大丈夫?」

あ、

亜「大丈夫大丈夫。おはよん!可愛い心ー」

心「か、可愛くなんてないよっ!亜瑠ちゃんの方が絶対可愛い!」

心を可愛いって言うと必ずお世辞を言ってくれる。
あたしは、男装の方が似合うんだよねー
悲しいことにw

身長167cmで152cmの心と並ぶと実感する。

あたしって本来は男に生まれて心を嫁にしたかった(泣)