ふと、Mに視線をやる。 Mはぐったりしているようで、ピクリともしない。 死んだ? ………まさか。 「大丈夫。Mは生きてるよ」 私の心を読み取ったのか、祐介が言った。 「少し、話をしていいかな」 祐介は目を伏せる。 「俺が和也に逆らえない理由」