向こうの部屋から、微かに聞こえた言葉。 和也くんは、一体誰に、何をしてるの? 「紫雪、Mのことどう思う?」 そう言いながら笑う祐介の手には………………布? 「さ、これで口を塞ごうか」 こちらに迫ってくる祐介。 「い、いやっ…………」 手足が使えないから、顔を背けることしかできない。 すぐに布で口を塞がれた。 手足の自由もない。 声も、出せない……………………。