BLOOD -unknown-




「おかしいと思わない?

2年付き合って、手を繋ぐぐらいの行為しかしない。

性に興味を持つであろう年頃の男子が、恋人の体に触れようともしない。


キスもしたことなかったよね。



それはすべて、芝居だったからだよ」



祐介は私なんか好きじゃなかった。



涙が溢れる。



今までの思い出は、なんだったの―――……?