BLOOD -unknown-




どうして?



どうして、祐介がここにいるの?



「状況がわかってないみたいだね。

まあ、それもそうか」



薄ら笑いを浮かべた祐介がこちらに来て、ベッドの上に座った。



「無様だね。

身動きとれないの、辛いでしょ。少しの間だけ、我慢してよ」




誰?



こんなの祐介じゃない。



違う。別人だ。



「あなたは、誰…………?」