BLOOD -unknown-



その翌日から、祐介は私によく話しかけてくるようになった。



突然の展開に、追い付けない。



「紫雪、今度試合があるんだけどさ…」



私のことを、いつのまにか“紫雪”って呼び捨てにしてるし。



どうして祐介が私に話しかけたりするのか、わからなかった。



今まで、これといった接点も無かったのに。



でも、心のどこかで祐介くんと関わることを喜んでいる私。