BLOOD -unknown-



「怖い、から……」



仕方なく私は一番の理由を言った。



「…………そう、か?
んー……怖くないよ、俺」



杜山くんはまた笑う。



「あ、そうだ。俺のこと祐介って呼んで!!」



「へ?」



祐介って杜山くんの名前。


「だって俺、怖くないから!」



祐介。



あなたとの本当の出会いは、



この時だったと思う。