「二人で仲良く下校?」 「まあな」 和也くんの茶化したような問いに、祐介は照れくさそうに返した。 パチン、パチン……… さっきから聞こえる音……… 和也くんが指を鳴らしてる音だ。 そういえば、初めて会ったときもしてた。 「ま、俺はそろそろ帰るわ。またね、二人とも」 そう言って、和也くんは帰っていった。