BLOOD -unknown-




すべて話した。



祐介と一緒に帰れなかったとき、知らない男に腕を掴まれて話しかけられたことも。




「あの日、俺が…………一緒に帰れなかったせいで、紫雪に恐い目に遭わせちゃったんだな…」



「え、いや………その」



祐介が突然、私を抱き締めた。



「怖かったよな、ごめん」