BLOOD -unknown-




「少し身の上話をするとね……。

幼い僕は、ある日リストカットをしたんだ」



和也くんは淡々と話す。



「傷口から溢れ出る血の色、においにとても魅力を感じた。


もっと見たい。そう思ったけど……………僕の血は汚い。

きっと他人の血はキレイだ。
キレイな血を見たくて、それで…………………」










僕は非行に走ったんだよ。