BLOOD -unknown-




「なに、言ってんだよ…………」



祐介はMから離れ、ベッドに上がり、私の胸ぐらを掴んだ。



「お前に何がわかるんだよ!
綺麗事言ったら許さない。
なんで俺なんか信じるんだよ!


なんで、


なんで……………」





祐介は泣いていた。



私は今すぐ祐介を抱き締めたかったけど、手足の鎖はついたままで、ただ祐介を見つめることしかできなかった。