BLOOD -unknown-




「どうして………どうして雅がこんな目にあわなきゃならないの!?

私だけでいいじゃない!」


「言ったろ?
雅は和也にとって邪魔な存在だった。
自分以外の人間が紫雪を狙うのは許せないんだ」



祐介は冷静だ。



私も少し我にかえる。



でも、それじゃあ……



「普通じゃ、ない……」




私の言葉に祐介は頷いた。