BLOOD -unknown-




「雅だったなんて………わ、わたし………」



私は雅のことを思い出し、安堵した。



「Mは雅のMだってさ。


こいつが、紫雪に手紙を送りつけたり、河原で話しかけたりしたんだ。



見ての通り、雅………ボロボロでしょ?

紫雪が目を覚ます前に、和也が拷問じみたことしてさ………」



「………だ……まれ…!」


雅の目はしっかりと祐介をとらえ、睨んでいた。



「拷問って、どんな……?」



聞いてはいけないのかもしれない、そう思ったときにはもう祐介は口を開いていた。