キミの記憶。

そのメールを見た後、時計を見ると
7時40分だ。

「今日は、駿こないよなあ」

私はソファから立ち上がり、家を出る。

初めて一人で学校行くかも・・・。

あー、でも一回だけ一人で行ったことあるか。

やっぱ、寂しいな。





学校。


廊下で愛を見つけ、愛に抱きつく。

「愛ー!おめでとおー!」

ギュッ!

「ありがとーお!」
「愛聞いて、あたしも報告がってね」
「なになに!?」
「駿と別れた!」
「・・・えっ?」
「そーゆーことでーす」
「なんで!?」
「なんか、別れようって言われちゃった。」
「ごめん!姫香の気も知らずにあたし、亮君のこと・・・」
「だいぢょぶだよ!」
「そっか・・・。」