あの花のように



そして次の日。



「葵~行くよ!」



里奈が迎えに来てくれた。



「はーいっもう少し~待って!」



私は準備を終え、階段を下りて



玄関に向かった。



「お待たせ~」



「ほんと!おっそいー」



「ごめんごめんっ」



「じゃあ、チャリかっとばすよ」



「え~」



「待たせたの誰だっけ?」



「すいません。かっとばさせていただきます」