ルイコは未だ気がつかずに服を見ていました。
「ねえマリ、これ可愛くない?」
当然ながら返事はありません。
「マリ聞いてんの? 応答なし?」
応答って。
「あれ!? ほんとにいない! ちょっとマリ! どこよっ!」
ルイコは振り返って辺りを見渡しました。独り言、でかいよ。
「あの子、どこ行っちゃったのかしらっ!」
ちょっとぷんすかした後、ルイコはほっとくことにしました。どーせ腹減ったら戻ってくんだろ的な感じで。
しばらく服を見ていましたが、30分経ってもマリは帰って来ません。
さすがにルイコも少し心配になり、マリに電話をかけてみました。
「もしもし――?」
『はあーい!』
「ちょっとマリ! 何だってのよ! 今どこ?」
『ああ、ちょっと喉渇いたから、3階の自販機にいるよ!』
「そう、じゃ、今から行くわね」
『おっけー』
ルイコは素直に信じ、自販機を見た覚えのある方へ歩いて行きました。
あんまり飲み物を買って戻って来るまでに、何十分とかかかったりしないだろということに気づかないまま。
一方こちらでは。
「おい! ヨシ、今どこにいんだよ!」
『わりー。喉渇いたから3階の自販機前にいる』
「そうか。じゃ、俺も行くわ」
『おう』
男組の方もなんとか成功した様子。
ですが、このひとたちはまた重大なるミスをおかしてしまっていたのです。
自販機、普通1フロアに1つじゃありませんよね。
運がよければ会えるかもしれませんが、かなりの低確率です。
そこちゃんと見とこうよ、マリ。
「ねえマリ、これ可愛くない?」
当然ながら返事はありません。
「マリ聞いてんの? 応答なし?」
応答って。
「あれ!? ほんとにいない! ちょっとマリ! どこよっ!」
ルイコは振り返って辺りを見渡しました。独り言、でかいよ。
「あの子、どこ行っちゃったのかしらっ!」
ちょっとぷんすかした後、ルイコはほっとくことにしました。どーせ腹減ったら戻ってくんだろ的な感じで。
しばらく服を見ていましたが、30分経ってもマリは帰って来ません。
さすがにルイコも少し心配になり、マリに電話をかけてみました。
「もしもし――?」
『はあーい!』
「ちょっとマリ! 何だってのよ! 今どこ?」
『ああ、ちょっと喉渇いたから、3階の自販機にいるよ!』
「そう、じゃ、今から行くわね」
『おっけー』
ルイコは素直に信じ、自販機を見た覚えのある方へ歩いて行きました。
あんまり飲み物を買って戻って来るまでに、何十分とかかかったりしないだろということに気づかないまま。
一方こちらでは。
「おい! ヨシ、今どこにいんだよ!」
『わりー。喉渇いたから3階の自販機前にいる』
「そうか。じゃ、俺も行くわ」
『おう』
男組の方もなんとか成功した様子。
ですが、このひとたちはまた重大なるミスをおかしてしまっていたのです。
自販機、普通1フロアに1つじゃありませんよね。
運がよければ会えるかもしれませんが、かなりの低確率です。
そこちゃんと見とこうよ、マリ。


