次の日はホワイトデーだった。
いつも通りの朝。教室に入ったら
ミルはこっちに向かってきた
「奈々ー!!!!コウとはどうなのよー♡」
「あー。振られた!」
「へ...?」
ミルが私の腕を引っ張って、私たちは誰もいない教室にいった。
「ど、どういうこと?」
「あー、振られちゃったー。昨日告って、振られて、でもスッキリしたら大丈夫だよ!」
私はその時確かにそう思ってた。
後悔など一つもない。スッキリした。
「奈々...大丈夫...?」
「大丈夫だってー!ミル教室戻ろ!」
「うん...」
教室には入ったらコウがいた。
すぐに見つけたし、目も合った。
コウは顔にでる人だから、顔が申し訳ないみたいな顔だった。
別にコウに言ったつもりはないけど、
コウの方に向かって「おはよ」
と、笑顔で挨拶してみた。
その時のコウの顔はびっくりしてた、でも、その後の表情は見ることができなかった。
けど、私はそれでいいと思った。
放課後、ミルが
「トモヤが奈々のこと気にしてたよ」
っと言われた。
トモヤにも言わないと、家に帰って、トモヤにメールを送った。
トモヤといつもの公園で待ち合わせして、トモヤをブランコに座って待った。
「トモヤ...呼んじゃってごめんね...」
「ううん。俺すっごい気になってたもん」
「ふられたんだー。」
「え...じゃぁ、お返しは!?」
「あー!忘れてたよ存在笑 貰ってない」
「そ、そーなんだ...大丈夫...か?」
「うん!あっ、後悔とかそういうのないよ!スッキリしたー」
「....。」
「なんで、そんな悲しい顔してるのよー!うちはめっちゃ元気なのに」
「無理すんな。」
「え...?」
「お前のそんな顔みたくない。」
トモヤに見透かされてた。
心のどっかでショックだったんだ。
そしたら、心のどっかで思ってたかもしれない事もぽろぽろ言ってしまった。
「と、トモヤ... うちなりに頑張ったんだよ。告白したことに後悔はないよ?けど、けどね...、なんかねその...」
もう視界が涙でボヤけてた。
「...」
「なんか...ヒックっ スッキリしたけど、振られるってツライよぉ ごめんね、トモヤ...ごめん」
私は涙を拭こうとした瞬間
「ばーか」
トモヤが私にぎゅっと抱きしめてくれた。
すごく温かかった。安心した。
「ごめんね...ひっくごめんね...」
トモヤは私を抱きしめてながら私の頭を撫でて
「大丈夫だよ...」
本当にトモヤがいなかったらどうなってたんだろう...
トモヤ....ありがとう
いつも通りの朝。教室に入ったら
ミルはこっちに向かってきた
「奈々ー!!!!コウとはどうなのよー♡」
「あー。振られた!」
「へ...?」
ミルが私の腕を引っ張って、私たちは誰もいない教室にいった。
「ど、どういうこと?」
「あー、振られちゃったー。昨日告って、振られて、でもスッキリしたら大丈夫だよ!」
私はその時確かにそう思ってた。
後悔など一つもない。スッキリした。
「奈々...大丈夫...?」
「大丈夫だってー!ミル教室戻ろ!」
「うん...」
教室には入ったらコウがいた。
すぐに見つけたし、目も合った。
コウは顔にでる人だから、顔が申し訳ないみたいな顔だった。
別にコウに言ったつもりはないけど、
コウの方に向かって「おはよ」
と、笑顔で挨拶してみた。
その時のコウの顔はびっくりしてた、でも、その後の表情は見ることができなかった。
けど、私はそれでいいと思った。
放課後、ミルが
「トモヤが奈々のこと気にしてたよ」
っと言われた。
トモヤにも言わないと、家に帰って、トモヤにメールを送った。
トモヤといつもの公園で待ち合わせして、トモヤをブランコに座って待った。
「トモヤ...呼んじゃってごめんね...」
「ううん。俺すっごい気になってたもん」
「ふられたんだー。」
「え...じゃぁ、お返しは!?」
「あー!忘れてたよ存在笑 貰ってない」
「そ、そーなんだ...大丈夫...か?」
「うん!あっ、後悔とかそういうのないよ!スッキリしたー」
「....。」
「なんで、そんな悲しい顔してるのよー!うちはめっちゃ元気なのに」
「無理すんな。」
「え...?」
「お前のそんな顔みたくない。」
トモヤに見透かされてた。
心のどっかでショックだったんだ。
そしたら、心のどっかで思ってたかもしれない事もぽろぽろ言ってしまった。
「と、トモヤ... うちなりに頑張ったんだよ。告白したことに後悔はないよ?けど、けどね...、なんかねその...」
もう視界が涙でボヤけてた。
「...」
「なんか...ヒックっ スッキリしたけど、振られるってツライよぉ ごめんね、トモヤ...ごめん」
私は涙を拭こうとした瞬間
「ばーか」
トモヤが私にぎゅっと抱きしめてくれた。
すごく温かかった。安心した。
「ごめんね...ひっくごめんね...」
トモヤは私を抱きしめてながら私の頭を撫でて
「大丈夫だよ...」
本当にトモヤがいなかったらどうなってたんだろう...
トモヤ....ありがとう
