部屋から出るとそこにはもう一つ部屋があった。 あったんだけど…なに、この状況。 目の前にはさっきのユメって子と、男が2人。 私はソファに座らされて両隣には鬼神とハルト。 絡まれたところから襲われたところまでの一通りの事の経緯をこの3人に説明したのはハルトだった。 「……てわけだから、異論のあるやつは?」