どこ行く気なんだろう。 ただ黙って歩く2人に何も言わない私。 それよりも、なんでこの金髪は助けてくれたんだろう。 ていうか、あんな人目のつかないところだったのによく気づいたな。 しかも私のこと絶対キライなはずなのに… そんなことを考えてる間に段々瞼が落ちてくる。 やばい、眠いかも… そう思いながら、私は意識を手放した。