ていうか、そろそろ死ぬんじゃないのか。 別に、こんなクソ男死ねばいいと思うけど。 「リュウ!お前いきなり走りだし…」 そう言って現れたのは、やっぱり銀髪で 「って、何してんだお前っ!!」 そう言って、金髪を背後から抑える。 それと同時に地面によこたわる男。 「もういいだろ。意識ねぇよコイツ」 「……」 「な」 「……あぁ」 そう納得すると銀髪は金髪から手を離した。