Rain~不良彼氏~







「理由を言え」





掴まれた手にまた力がこもる。






理由…適当にひどいことを
言うことだってできる。


あんた達全員面倒臭いだとか
うんざりだとか…





「っ、言いたく、ない」





だけど、




そんなことすら出来なくなるほど




私にとって鬼神たちの存在が
大きく、そして大切になっていた。












こんな私に



なんの見返りもなく
たくさんの優しさをくれたから。