Rain~不良彼氏~






「ミウっ!!!」




倉庫につくなりユメとタイチが
私に駆け寄ってくる。




「ごめんっ俺らがついてながらっ」

「っ、ごめんっ」




そう言って涙目で謝る2人に、
私の胸はまた締め付けられた気がした。




「大丈夫、だから…」




あ、さっきよりも声が出る。




体はまだ、無理そうだけど…
少しずつ回復してることを感じて
ほっと胸をなでおろした。