Rain~不良彼氏~







「………はぁ」




ここ、どこなんだろう。


あいつらが戻ってくるまで
もしかして私このまま?



戻って来る前に体、動くようになるかな?




なんにせよ、鬼神たちの
負担になりたくない。




動けよ、私の足…





そんな事を願ったところで
動くわけもなくて。





てゆうか、私は一体なんの薬を盛られたんだ。



そんなこと普通にできちゃう奴らに
これからもこうやって狙われるの?